弦の場の理論における解析解についての最近の進展(弦理論と場の量子論における新たな進展,基礎物理学研究所2006年度前期研究会)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
昨年(2005年)11月、M.SchnablがWittenのcubicな開弦の場の理論の解析解を構成し、Potential heightがD25-braneのtensionに等しいというSenの予想を満たしていることを示した。これは従来レベル切断近似を用いて数値的に求められていたタキオン真空解に対応するものだと思われる。ここではこの解析解[1]に関する最近の研究をレビューする。
- 素粒子論グループ 素粒子研究編集部の論文
- 2007-03-20
著者
関連論文
- 開弦の場の理論におけるBV形式について
- Fuzzy Sphere and Hyperbolic Space from Deformation Quantization
- 22pSB-7 変形量子化からの非可換球面と非可換双曲空間
- 弦の場の理論における解析解についての最近の進展(弦理論と場の量子論における新たな進展,基礎物理学研究所2006年度前期研究会)
- Cardy states as idempotents of fusion ring in string field theory
- Boundary states as exact solutions of (vacuum) closed string field theory
- Moyal formulation of String Field Theory(Quantum Field Theories: Fundamental Problems and Applications)
- Open String Field Theory around Universal Solutions
- An Algebraic Model for the su(2|2) Light-Cone String Field Theory