寺田透の夏目漱石観
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概要
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寺田透(1915-1995)は文芸批評家でフランス文学の研究者であった。彼は小林秀雄(1902-1983)以後に出現した批評家であった(小林の影響が強かった)。本論文では寺田が夏目漱石(1867-1916)の作品をどのように考えたかということと、寺田自身の批評の立場とを扱った。
寺田透(1915-1995)は文芸批評家でフランス文学の研究者であった。彼は小林秀雄(1902-1983)以後に出現した批評家であった(小林の影響が強かった)。本論文では寺田が夏目漱石(1867-1916)の作品をどのように考えたかということと、寺田自身の批評の立場とを扱った。