IRRを用いた次世代BGP経路制御アーキテクチャーの提案(オフィスアプリケーション,ネットワーキング,マネジメント,一般)
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概要
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BGPの経路交換において、相手から広告される経路情報の正当性を検証し、何らかの基準に基づきルータの経路制御を実施することが可能な実用的な手段は現在確立されていない。故意ないしは設定ミスなどによる不正な経路広告に対し、経路情報の交換は脆弱であり、仮に不正な経路が広告された場合それはインターネット全体へと波及する恐れがあり、その影響は計り知れない。本稿では、BGPの経路情報の正当性検証を、経路情報データベース(IRR:Internet Routing Registry)を用いて行い、不正な経路情報への対処を自動的に行うIRRデータベースを用いたBGP経路制御アーキテクチャーについての提案を行う。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2007-01-11
著者
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