7.帰国子女の体験をいかす環境教育(III) : 帰国子女のみた日本の伝統文化と環境
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概要
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現在行われている環境教育の実践について,結局は傍観者的な立場での認識にすぎないのではないかという批判がある。それに対して,生徒が主体的な参加へ向かうための方法として,調査・見学・表現等の活動を重視する試みがなされている。本稿では,帰国子女を対象とした課題学習の中にさまざまな活動を取り入れることにより,環境問題に関わる「本質的因果関係の認識」から環境問題に対する「合理的意志決定」までの学習過程を生徒が主体的に学習した様子を報告する。
- 京都教育大学の論文
- 1996-03-29
著者
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