英訳聖書の歴史と特徴(1535年〜1560年)
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概要
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本学の紀要第22号において「英訳聖書の歴史」と題し,'英訳聖書の父',ウィリアム・ティンダルの生涯と業績について論じた。本稿では,'聖書の中の聖書'と言われる『ジェイムズ王聖書』の翻訳に多大な影響を与えたティンダル訳後の英訳聖書,即ち,『カヴァディル聖書』(1535),『マシュー聖書』(1537),『大聖書』(1539),『ジュネーヴ聖書』(1560)の誕生の経緯とその英語の特徴を考察した。
- 新島学園短期大学の論文
- 2006-03-31