K32 天文学と宇宙天文台(基調講演)
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概要
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天文学の観測にとって、宇宙に浮かぶ人工衛星からの観測は、地上にある望遠鏡からの観測に比べて、大きなメリットが数多くある。これらのメリットを活かすべく、様々な宇宙天文台が打ち上げられてきた。ただし、そこに搭載される望遠鏡には、ロケットの限られた打ち上げ能力を活かすべく、徹底した軽量化が求めらる一方、ロケット打ち上げという過酷な機械環境に耐えるという、相反する機械的要求がある。本講演では、このような困難にうちかって各種の宇宙天文台を実現してきた活動のうち、特に日本での活動について紹介する。
- 社団法人日本機械学会の論文
- 2005-09-18
著者
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