施設実習に関する意欲と現状についてII : 学生のアンケートを中心に
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概要
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施設実習において学生がどのような意識をもって実習を行っているのかを明らかにするために,施設実習終了後に幼児教育科1年生を対象にアンケート調査の継続調査による二年度分である。施設実習に対する事前の取り組み,施設に対する評価,担当者からの指導評価,実習生の自己評価,実習前後の施設のイメージ,実習経験を総括する評価を集計した。その結果,全体的に前年より肯定的になっていた。施設実習事前の取り組みで,養護系施設で事前学習をしたが低くなり,施設の評価では,障害者系施設で生き生きとしてなかったり,アットホームでないと前年より感じていた。担当者からの指導の評価から障害児系施設で受け入れ準備,日誌の内容や書き方の指導,指導助言が少し低くなっていた。実習生の自己評価,施設のイメージ,総括評価については,肯定的であった。
- 中国学園大学の論文
- 2005-06-16