光重合による高分子微粒子の合成方法の検討
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概要
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架橋性モノマー(Diethylene glycol dimetacrylate)の酢酸エチル溶液に対する,光重合法による高分子微粒子の合成方法について検討をおこなった.合成反応は,光ラジカル重合開始剤(2,2-Dimethoxy-2-phenylacetophenone;DMPAPもしくはBenzil)を用いて静置下でおこなった.2Gモノマーの仕込み濃度として11.6wt%(モノマー溶媒体積比1:9),DMPAPの濃度0.14wt%,重合時間120分において収率67.4%粒径1.23±0.09μmの良好な実験結果が得られた.
- 2005-09-30
著者
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大嶋 威之
Department Of Genetic Engineering Kinki University
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仲 幸彦
近畿大学生物理工学部 遺伝子工学科
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仲 幸彦
Department of Genetic Engineering, Kinki University