画像処理技術を用いた鉄道安全監視システムの評価指針に関する一検討
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概要
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踏切障害物検知やプラットホーム転落検知を、カメラなどの視覚センサを使って実現しようという動きがある。これは画像処理技術を使ってカメラで捉えた画像から対象とする事象を自動的に検知(画像検知)する安全監視システムである。画像検知は他のセンサ方式と比較した場合、広範囲なセンシングが可能であり、今後この技術を用いた安全監視システムが徐々に実用化されていくものと考えられる。しかしその評価指針はまだ存在しない。そこで関連指針の調査、および画像検知を鉄道安全監視システムに用いるための評価指針の検討を実施した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2006-12-01
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