ヘリシティ汎関数をハミルトニアンとする電磁場の量子化について : ヘリシティ汎関数をハミルトニアンとする電磁場の定式化は自然なのか?
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概要
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FDTD法は、Maxwell方程式を電磁ヘリシティ密度の空間全体にわたる積分をハミルトニアンとする正準方程式の形に書き表したときの、シンプレクティック解法になっている。しかし電磁ヘリシティのようなトポロジカルなハミルトニアンというものは物理的な対象であろうか?その疑問に答えるために本ハミルトニアンを用いて量子化できるかどうかを調べる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2006-12-06
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