大学女子バスケットボールチームにおけるメンタルトレーニングの実践研究
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概要
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本研究の目的は,大学女子バスケットボールチームに対して行ったメンタルトレーニングの効果について検討することであった。本研究で行ったメンタルトレーニングは講習会形式で行われ,目標設定,サイキングアップ,リラクセーション,イメージトレーニング,集中力トレーニング,ポジティブシンキングの6つの技法についてトレーニングを行った。その効果については量的分析・質的分析から検討した。その結果,今回実施したメンタルトレーニングの効果として,シーズン目標とした試合でのピークパフォーマンスの発揮はできなかったが,競技に対する自信や競技意欲は高まり,選手の主観的な自己評価及び相互評価ともに一定の成果が得られたことが示唆された。
- 大阪教育大学の論文
- 2006-09-29
著者
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