カラー超伝導体における不安定性と非一様性(熱場の量子論とその応用,基研研究会,研究会報告)
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概要
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中間密度領域においてカラー超伝導状態が実現しているとすると、クォーク質量によってフレーバー間のフェルミ面が著しく分離することにより、異種フレーバー間の対状態は通常のBCS状態と異なる性質を示すものと予想される。このような状況下で一様なカラー超伝導相に現れうる不安定性、および不安定性の結果出現しうる非一様相について、レビューを行う。
- 素粒子論グループ 素粒子研究編集部の論文
- 2006-12-20