ソースタイン・ヴェブレンの資本概念 : 論文「資本の性質II」をめぐって(ソースタイン・ヴェブレンの研究,共同研究)
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概要
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In 1919, Thorstein B. Veblen, the founder of the institutional school in the United States, published a collection of essays entitled The Place of Science in Modern Civilisation and Other Essays. One of the essays, "On the Nature of Capital: II. Investment, Intangible Assets and the Pecuniary Magnate," features a detailed analysis primarily concerning intangible assets. It also examines the function of advertising, with Veblen concluding that advertising can be defined as capital used to generate a differential advantage and is therefore a type of intangible asset. Veblen then shows how advertising can be used to create tangible assets. Thus, Veblen saw capital as the link between intangible and tangible assets. In this sense, Veblen's theory of capital represents a theory of the mutual penetration of intangible and tangible assets. Veblen also believes that engineers, by creating intangible assets in this way, make a lasting contribution to the advancement of society. Consequently, Veblen's theory of capital-his theory of social change or "theory of movement" of institutions-represents a highly valuable theoretical contribution.
- 日本大学の論文
- 1999-03-31
著者
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