ドクターヘリにおけるフライトナースの活動
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概要
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愛知県では2002年よりドクターヘリの運用が始まった。ドクターヘリが出動する救急現場では、ドクターヘリに搭乗する看護師(以下、フライトナースとする)は病院内の初療場面でなされるのと同程度の治療・看護が要求される上にコーディネーション業務など様々な役割を担わなければならない。愛知県ドクターヘリにおけるフライトナースの活動から、フライトナースの看護について述べる。フライトナースは、医師の指示のもと、気道・呼吸管理、循環管理のための末梢静脈路確保、輸液などを行っている。また、バイタルサインの測定、体温管理、患者・家族の精神的援助も行う。病態の変化や処置内容を予測し、種々の状況に対応できることが必要とされ、そのために医学的知識に裏づけされた観察力、判断力が重要である。
著者
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