中国西北地区における自然保護区の持続可能な開発について(中国の持続可能な発展と環境-環境法・環境政策・環境紛争に関する日中共同研究-,共同研究)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
西部開発の実施は、自然保護区の整備を促進するとともに、自然保護区の持続可能な開発という方向性を提示した。西北地区の自然保護区は数が増え、管理面でも大きな改善がみられた。一部の自然保護区ではあるが、地元社会との「共同管理・共同繁栄」や持続可能な開発の実現に向けて有益な経験を積み重ねる保護区が現れた一方で、大半の自然保護区では管理業務のあり方が依然として従来の保護型管理段階にとどまり、科学的管理と持続可能な開発モデルを実現するには、まだまだ課題も多く道のりは遠いのが現状である。
- 龍谷大学の論文
著者
関連論文
- 中国西部地区の生態環境と水資源について(21世紀の地球環境とサスティナプル・ディベロップメント(日本私立学校振興・共済事業団学術研究振興資全対象研究))
- 中国の持続可能な発展と環境--環境法・環境政策・環境紛争に関する日中共同研究 中国西北地区における自然保護区の持続可能な開発について
- 中国西北地区における自然保護区の持続可能な開発について(中国の持続可能な発展と環境-環境法・環境政策・環境紛争に関する日中共同研究-,共同研究)
- 陜西省の生態環境問題と改善対策