300サーバ超の大規模システムにおけるキャパシティ管理実例
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概要
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管理対象サーバ台数が300台を超えるユーザにおける、キャパシティ管理体制構築の事例をもとに、大規模システムのための評価・管理の手法と問題点について論じる。管理においては、管理用データ項目の絞込みと適切なグラフの選定が重要である。評価においては、全体評価と詳細評価を分離し、全体評価はシステム全体の傾向把握と問題サーバの抽出のみを目的とし、詳細評価は全体評価で抽出されたサーバのみを対象にする。これにより、管理工数の削減と適切なキャパシティ管理の両立を図ることが重要である。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2006-11-13