母子関係の形成 : 青年前期の発達課題と現在の自己評価
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概要
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本研究の目的は、短大学生が職業につく前のレディネスを把握するために、発達上の特性と現在の自己評価の関係を調べることである。3つのカテゴリー(家庭・学校・社会の生活)と自己評価の質問を149人の看護短大生に行った。その結果、自己評価において肯定の回答をした31人は中学校、高等学校の先生の話をよく聴いていた、重要な決定に際しては親の意見を尊重したことが明確になった。また、否定の回答をした13人の回答者はそうでなかったことを示した。上記の13人は現在、他人に共感を感じる余裕がないことも示した。
- 2006-03-15