てぬぐいと日本女性

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
手ぬぐいは、手ぬぐいという名称ができる前から存在していた。古来、今日でいうスカーフ的な使われ方をしていた長方形の布が、実用的に万能の布となり、芸術的にも優れたものとなるまでには、庶民の粋な心意気と、おしゃれに目覚めた女たちとの闘いと工夫の歴史があった。本編は手ぬぐいという名称にとらわれず、柳田國男、江間務両氏の文献とともに、この布切れについて見直し、その効用、意義、そしてこれからを探ることにした。
山野美容芸術短期大学の論文
2005-03-25

著者

下家由起子
山野美容芸術短期大学

関連論文

スポンサーリンク