音楽ミキシングソフトウェア"Grube"における簡潔な操作画面の工夫(コンテンツ作成と表現,<特集>表現のためのインタフェース,および一般)
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概要
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マルチメディア表現コンテンツとして製作した"Grube"を通して、絵を描くようにオブジェクトを配置するインタフェースの工夫を提案する。Grubeとは、坂道などを配置して玉を転がし、動きから音楽表現を行うコンテンツである。ユーザが画面に並べられたオブジェクトを選択して配置する場合、視覚的に並べられたオブジェクトの全てを使いたがる傾向があることが観察から示唆され、Grubeのような表現ソフトウェアでは単に画面が煩雑になって終わってしまう可能性がある。その傾向を回避する為に、Grubeではユーザは線を引くなどの操作によりオブジェクトを配置し、ユーザの創造性を伸ばすことを求めた。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2006-07-06