木構造ハッシュによる分散処理(データ処理アルゴリズム)
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概要
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動的ハッシュ技法では,データ量に応じて空間サイズを動的に変化させ効率よい空間量を達成することができる,この代表的技法が線形ハッシュ技法(LinearHash)である.しかし現実には,一括挿入操作に対して必ずしも効率よい結果を生むとは限らない.本研究では,高度な動的ハッシュ構造である木構造ハッシュ技法(Tree Hash)を提案する.この技法は複数サーバによる分散処理を想定しており,データ量に対する拡張性を有する.これまで分散動的ハッシュ技法にはLH^*が知られている.本報告では,実験によりLH^*と提案手法を比較し,効率よい性能やメッセージ数が達成できることを示す.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2006-05-30
著者
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