光電界センサを用いたアンテナ放射素子の電流分布測定(若手研究者発表会)
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概要
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これまで筆者らは,素子可変光電界センサを保持する直方体樹脂部分の材質及び形状について検討してきた.素子可変光電界センサは接続する素子により電気特性を変化させることが可能である.そこで本報告では,素子可変光電界センサを磁界プローブとして適応する場合の基礎的検討として,誘電体基板上に構成したループ素子を光電界センサに接続させた場合の周波数特性をマイクロストリップラインを用いて評価した.次に,この磁界プローブを用いて地板上に設置した線状アンテナ放射素子上の電流分布を位相を含めて測定し,シミュレーション結果と比較した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2006-07-20
著者
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