学生の授業満足度を高める授業設計と授業評価の事例 : 「情報の科学」の場合
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概要
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歌子第12号に掲載されていた文学教育の新たな展開(三浦 勲)を読んでいて、日本語コミュニケーション学科の第3次改革が進んでいることが書かれていた。その中で印象的だったキーワードが「学生の授業満足度をあげること」という努力目標であった。現在担当している「情報の科学」という授業では、筆者の努力目標も同じキーワードであり、その目標を実現するために実践してきた、「授業設計」と「授業評価」をそのキーワードに結びつける試みをしている。そのキーワードは筆者の企業経験の中では、いかに顧客を満足させる商品を開発するかというテーマと同じ意味をもつものである。現在、短期大学で実践されている学生による授業評価活動に、これから更に効果を高める情報となることを期待して、事例を報告する。
- 実践女子大学の論文
- 2006-03-20