美顔器用高効率超音波振動ブロック
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概要
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超音波振動ブロック内でのエネルギー伝達損失を低減させるため,超音波振動子へのリード線接続にばね接点方式を採用し,さらに超音波振動子と振動板の間に介在する接着剤層の厚みを非破壊で検査できる方法を見いだし,従来では69%だった電気音響変換効率を94%へと大幅に向上させた。この方法により,エネルギーの伝達損失による発熱を減らして,直接肌に触れる部分の温度上昇を抑えながら超音波音響出力を増加させることが可能となり,より安全で高性能な超音波美顔器を実現した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2006-09-15