複数系統に対応した統合型設備図面生成システム(セッション1)
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概要
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鉄道の設備保守現場は、様々な系統に亘る設備から構成されている。これらに関する保守検査、財産管理等の業務に対して、コンピュータとデータベースの技術を活用した設備管理システムの構築が行われている。これにより、設備管理の省力化、データ検索の自動化等の効果が期待できるが、システムの構築面や運用管理面での課題も抱えている。鉄道総研ではこれまで、設備台帳から図面を自動生成する機能を持つ設備管理システムを提案してきた。従来は系統毎に独立した構成であったが、保守管理の効率化及び図面生成の有用性向上のため、複数系統の図面を同時に表示できるようシステムを統合した。本稿ではこの手法を適用した設備図面の例を紹介する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2006-06-22
著者
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