(7)スパイラル状連結鉄心によるモータ製造技術(技術,日本機械学会賞〔2003年度(平成15年度)審査経過報告〕)
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概要
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一般に,光ディスクや磁気ディスクなどの情報機器に用いられるモータは生産量が多いため,ステータ製造工程でのいっそうの生産性向上が望まれる.例えば,鋼板5枚からなる鉄心を毎分300ストロークの打抜き速度で積層する場合,鉄心を排出するサイクルタイムは1秒と短い.これに対して,これら鉄心を一つ一つプレス機から取り出し,絶縁塗装を施し,巻線・結線を行うには,工程間のマテハンを含め,多くの手作業を要する.そこで,川の流れのごとく,モータ複数台分のステータを一括に生産できる新モータ製造技術を開発した.
- 社団法人日本機械学会の論文
- 2004-05-05
著者
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