(5)自動車用サイド排気ポート方式ロータリエンジンの開発(技術,日本機械学会賞〔2003年度(平成15年度)審査経過報告〕)
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概要
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サイド排気ポート方式ロータリエンジン(以下,RE)は,理論的には低燃費化を期待できる構造であったが,実用化上の課題解決のため,エンジン内部構造の改良に加え,燃料システムの改良を加えた.さらにこの構造の排気エミッションおよび機関出力特性に対する優位な特性を活かすための吸気・排気システムを開発した.その結果,環境要求と商品性を両立した,新世代のREを実用化した.また本技術の開発で,水素燃料へのREの適合性が高まり,将来の水素社会にも貢献するものである.
- 社団法人日本機械学会の論文
- 2004-05-05
著者
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田島 誠司
マツダ(株)
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神原 伸司
マツダ(株)第2エンジン開発部RE設計グループ
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清水 律治
マツダ(株)第2エンジン開発部RE設計グループ
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布施 卓
マツダ(株)
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植木 信也
マツダ(株)
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神原 伸司
マツダ(株)
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清水 律治
マツダ(株)
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