高分子導波路を用いた光伝送モジュール(光部品・電子デバイス実装技術,一般)
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概要
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我々は、LAMM(Large-area Advanced Micro Molding)法と名付けた独自の高分子導波路複製法を考案し、高分子導波路を用いた光インターコネクション用デバイスの研究を行っている。LAMM法は、簡易な複製技術であるにもかかわらず伝搬損失が0.06dB/cmと光学性能に優れ、室温・大気圧下のプロセスであることから量産性に優れた高分子導波路の製造方法である。今回、LAMM法で作製した45°ミラー付きの高分子導波路をVCSELやPD素子とパッシブアライメントを用いて実装し、光インターコネクション用の4ch光送受信モジュール試作した。このモジュールは各チャンネルが3.125Gbpsで動作する。試作した光伝送モジュールは、機器間伝送など光インターコネクション用のデバイスとして十分利用できると考えている。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2006-08-17
著者
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鈴木 俊彦
富士ゼロックス(株)研究技術開発本部オプト&エレクトロニクス要素技術研
-
大津 茂実
富士ゼロックス(株)研究技術開発本部オプト&エレクトロニクス要素技術研
-
清水 敬司
富士ゼロックス(株)研究技術開発本部オプト&エレクトロニクス要素技術研
-
谷田 和敏
富士ゼロックス(株)研究技術開発本部オプト&エレクトロニクス要素技術研
-
藤居 徹
富士ゼロックス(株)研究技術開発本部オプト&エレクトロニクス要素技術研
-
圷 英一
富士ゼロックス(株)研究技術開発本部オプト&エレクトロニクス要素技術研
-
大津 茂実
富士ゼロックス(株)研究本部先端技術研究所
-
藤居 徹
富士ゼロックス(株)研究本部先端技術研究所
-
圷 英一
富士ゼロックス(株)研究本部先端技術研究所
-
圷 英一
富士ゼロックス株式会社 研究本部 先端技術研究所
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谷田 和敏
富士ゼロックス(株)研究技術開発本部オプト&エレクトロニクス要素技術研
-
清水 敬司
富士ゼロックス(株)研究本部先端技術研究所
-
清水 敬司
富士ゼロックス(株)
-
藤居 徹
富士ゼロックス(株)研究技術開発本部オプト&エレクトロニクス要素技術研
-
大津 茂実
富士ゼロックス(株)研究技術開発本部オプト&エレクトロニクス要素技術研
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