脳波スペクトルの雑音成分導出法
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概要
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脳波のスペクトルから特定の応答性を検出する場合、応答の有無や大きさを他の成分との比較により捉えたいことがある。目的の周波数の周囲の成分の平均では、肉眼的に観察しても値が小さすぎるため、これまで周囲の比較的高い値の成分を選び、その平均を用いて雑音レベルの基準としてきた。この方法はデータの客観性が乏しく、算出にも手間がかかるという問題がある。データとして客観性があり、ケプストラム法を用いた簡便な雑音レベルの計算方法の検討をおこなった。
- 近畿大学工業高等専門学校の論文
- 2002-12-01
著者
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