Evolved UTRA OFDM無線アクセスにおけるマルチ信号帯域に適した物理チャネル構成およびセルサーチ法(誤り訂正,MAC,無線通信一般)
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概要
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本稿では,1.25MHzから最大20MHzまでのマルチ信号帯域をサポートするEvolved UTRAの下りリンクOFDMベースの無線アクセスに適した物理チャネル構成およぴセルサーチ法を提案する.まず,提案法においては,各セルの下りリンクのOFDM信号は,全信号帯域に関わらず,中心サブキャリアの中心周波数が200kHzラスタの条件を満たすように配置される.そして,セルサーチに必要な同期チャネル(SCH)1および報知チャネル(BCH)やぺージングチャネル(PCH)などの共通制御チャネルは,各セルの全信号帯域に関わらず,200kHzラスタの条件を満たす中心サブキャリアを中心とした全信号帯域の中心部分から送信する.以上の物理チャネルの多重法を前提にして,提案セルサーチ法では,移動局は,目標セルの全信号帯域の中心部分から送信されるSCH,共通パイロットチャネルを用いて初期セルサーチ,および通信中セルサーチを行う.そして目標セルを検出後,BCH情報で情報データの伝送を行う共有データチャネルで用いる信号帯域を基地局から割り当てられ,その通知情報に従って中心キャリア周波数を更新して共有データチャネルの復号を行う.
- 2006-06-15
著者
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岸山 祥久
株式会社NTTドコモ無線アクセス開発部
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丹野 元博
株式会社NTTドコモ無線アクセス開発部
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樋口 健一
株式会社NTTドコモIP無線ネットワーク開発部
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佐和橋 衛
武蔵工業大学知識工学部情報ネットワーク工学科
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佐和橋 衛
武蔵工業大学 知識工学部 情報ネットワーク工学科
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丹野 元博
株式会社nttドコモ
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岸山 祥久
株式会社nttドコモ 無線アクセス開発部
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樋口 健一
株式会社NTT ドコモ 無線アクセス開発部
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岸山 祥久
株式会社NTT ドコモ 無線アクセス開発部
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佐和橋 衛
武蔵工業大学 工学部 電子通信工学科
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