独立成分分析を用いたエコーキャンセラの新しい適応アルゴリズム(音響信号処理/一般)
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概要
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本研究ではエコーキャンセラのための独立成分分析を用いた新しい適応アルゴリズムを提案する。ダブルトーク時の遠端話者からの信号成分は複数の異なる遅延を持つ信号成分の重ね合わせとして表現される。それらのエコー成分と近端話者の信号を分離するために独立成分分析の手法を適用し、拡大状態空間表現を用いてエコー経路の推定のための新しい適応アルゴリズムを提案する。またその局所的収束条件を示し、計算機シミュレーションで提案手法を評価する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2006-05-19
著者
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