食環境づくりと公衆栄養活動の発展 : BSE・鳥インフルエンザ等の食肉に関する問題を中心に(<特集>食料問題とOR)
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概要
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食品衛生法や食品安全基本法の制定(改正)や食品安全委員会の発足など食品安全行政が見直され,またアレルギー物質,残留農薬,遺伝子組換え食品の検査・分析技術が開発されるとともに,食品の広告・表示やトレーサビリティについても新たな展開がみられている.食品の安全・安心についてのマスメディアの役割と問題点が指摘されている.食の安全に関わる問題として,特に牛海綿状脳症(BSE)と鳥インフルエンザ等の食肉に関する問題を中心として取り上げ,これまでの経緯と対策を検証し,今後,最も必要とされる食の安全・安心に関する情報の公開(公衆栄養活動)について述べる.
- 社団法人日本オペレーションズ・リサーチ学会の論文
- 2006-05-01