5 bucolome併用warfarin投与法II : 薬物相互作用による維持量変動(第242回新潟循環器談話会)
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概要
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1.CYP450による誘導の代表とされるrifampicin 450mg/day一年間投与を経験し,治療域に維持するwarfarin一週間投与量(w/week)が過去10.6年の7.36±0.6mgに対し,31.7±0.49mgと4.3倍に達するのを見た.2.抗脂質血症治療剤であるprobucol投与の44名では維持量は数ヶ月単位で漸増し,また投与中止後でも維持量が数ヶ月単位で漸減した.dihydropyridine系Ca拮抗剤はこれと拮抗し,また動脈塞栓や脳梗塞の予防効果がなく,凝固能亢進が疑われた.
- 新潟大学の論文
- 2005-06-10
著者
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