看護婦が行う禁煙支援外来の評価 : 患者の喫煙行動の変化と影響要因
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概要
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看護婦が行う禁煙支援外来を評価することを目的とし,禁煙支援外来受診者の背景,さらに禁煙の成功に影響を与える要因を明らかにした。禁煙支援外来は,禁煙を希望する者及び医師から受診を勧められた者を対象に,2-4週間に1回,約1時間の個人支援を,禁煙成功後6ヶ月まで継続して看護婦が行なうものであった。その結果,1997年4月から1998年2月までの11ヶ月間に禁煙支援外来を訪れた者は115名(男性91名,女性24名)で,男性39.6%,女性20.8%の者が禁煙に成功した。禁煙の成功に影響する要因は,年齢と禁煙企図度であった。
- 千葉大学の論文
- 1999-02-28