携帯電話を利用した授業支援システム
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
学力の低下がわが国の将来を展望する上で,解決の迫られた問題として議論されている今日,学生・生徒が授業内容をどの程度理解しているのかを把握することは大切な課題である.つまり,授業(特に,大講義)の現場において,教員が発したメッセージが正確に伝わったかどうかを省みることなく授業のメニューをこなせば済む時代ではもはやない.その際,学生の理解度を彼らの表情や態度で大まかに受け止めるのではなく,授業の進行に合わせてそのつど客観的な理解度の測定をし,より丁寧な授業をする方法として携帯電話の副次的活用が考えられる.ここでは,先行研究や試みを整理し,我々独自のプログラムを提示し,その実践上の克服すべき諸問題を考察することにした.
- 2005-07-15
著者
関連論文
- 携帯電話を利用した授業支援システム
- 平成12年度関西大学大学院 : 京都大学大学院マルチメディア遠隔共同セミナーの概要
- SOHOに関する研究 : 新しいワークスタイル(標準の方略性)
- 著作権と著作者
- 私の経済学研究と教育 (特集 山名年浩教授 定年退職記念)
- 電子商取引市場の研究 : インターネット上のオークション