スウェーデン福祉研修
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概要
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筆者は2003年6月1日から8日までスウェーデンヘ痴呆症についての研修に参加した。スウェーデンは,福祉の基本理念としてノーマライゼーションが定義されており,老人の自立と人間としての尊厳を尊重する介護を目指している。現在のスウェーデンでは,経済状態の悪化と痴呆症患者の要介護度が高まっているために介護者側の教育やIT機器の活用が重視されている。この論文では,スウェーデンの痴呆症に対する社会体制の概要とその背景を述べるとともに,高齢者社会を迎えた日本が抱える痴呆症についての課題について報告する。
- 藍野大学の論文