平成14年度から施行されている学習指導要領で、「和楽器」の使用が求められたことにより、音楽教育における日本音楽のあり方が注目を集めている。本論は、そのような脈略において、日本の「わらべ歌」の音楽教育における教材としての可能性について考察することを目的とするものである。
山口大学大学院教育学研究科