2種類の情報エントロピーによる非線形力学系の複雑性の特徴付け
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概要
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自然及び社会現象を記述するモデルである力学系は、その振舞いを観察するにあたり、文字の系列から成る言葉を発する情報源と見なすことが出来る。この言葉の時系列の複雑性を2種類の情報エントロピーによって計量し、系の振舞いを特徴付ける方法を提案する。2つのエントロピーの値の組を2次元座標としてプロットした代表点から成るエントロピー相関図を作成すると、力学系の振舞いの特徴は代表点の位置によって説明出来る。
- 聖隷クリストファー大学の論文
- 2004-03-31