当社条件体の死亡状況について(II) : 循環器系、消化器系、泌尿器系疾患等
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
日本生命において1953年から1988年に契約した条件体について、その死亡状況を検討した。観察年度は1980年から1988年であり、保険年度は第1保険年度から第30保険年度まで観察した。調査対象の経過契約数は約260万件、実死亡数は30,013件である。今回の調査では、従来の疾患別、契約年齢別、保険年度別の死亡指数分析に加え、新たに査定評価別の死亡指数について検討した。第2部であるこの報告では、主として循環器系、消化器系、泌尿器系などの疾患を取り上げた。なお、査定評価別の死亡指数の検討においては、条件体全体では評価とその死亡指数は良好な相関を示すものの、疾患個々で見た場合には必ずしもよい相関を示すとは限らなかった。
- 日本保険医学会の論文
- 1991-12-15