モノクロナール抗体を用いた肺小細胞癌の免疫シンチグラフィーの基礎的検討
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概要
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ヒトの肺小細胞癌を免疫して得られたモノクロナール抗体6H7に^<131>Iを標識し、担癌ヌードマウスをイメージングする基礎的検討を行った。静注後1〜14日かけて継時的に肺小細胞癌を移植したヌードマウスのシンチグラフィーをとり、抗体の体内分布や腫瘍への集積を検討したところ、腫瘍に特異的に集積した。肺小細胞癌は、肺癌の中では発生頻度が少ないものの、最も悪性度の高い癌であり、本抗体による肺小細胞癌のradio imagingの可能性が示唆され、その転移巣の診断等に有用性があると考えられる。
- 北里大学の論文
- 1994-02-28
著者
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