OTNを適用したフォトニックネットワークの高速障害復旧実験
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概要
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OTNのオーバヘッドが具備するTCMバイトとAPS/PCCバイトを利用し,光パスの部分的な障害監視と高速リストレーションを実現する光クロスコネクト(OXC)を開発した.これにより,部分パス切替端ノードは現用経路に中継ノードを含む場合も上流のリンク障害を直接検知でき,光パスは障害区間を局所的に迂回することが可能となる.今回,JGNII光テストベッドの敷設光ファイバ384kmを利用し,現用経路に中継ノードを含んだ試験構成で復旧動作を検証し,復旧時間35msの高速リストレーションを確認した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2006-03-09
著者
-
平井 透
株式会社日立コミュニケーションテクノロジー
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深代 康之
株式会社日立コミュニケーションテクノロジー
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対馬 英明
株式会社日立コミュニケーションテクノロジー
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平井 透
株式会社 日立コミュニケーションテクノロジー キャリアネットワーク事業部
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深代 康之
株式会社 日立コミュニケーションテクノロジー キャリアネットワーク事業部
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対馬 英明
株式会社 日立コミュニケーションテクノロジー キャリアネットワーク事業部
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