経営シミュレーションモデルの設定
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概要
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「21世紀にコンピュータを使って生きて行くためには、どういう、ものの考え方が必要なのか」を念頭において、設定したモデル。「総合実践」と「ビジネスゲーム」を融合し、さらに意図的に各種の情報を構築(各種の情報とは、市場需要情報、他社営業情報、企業内情報、地域情報、国内情報)。その情報を選択し利用し、模擬的経営のために、どう意思決定するかを学習させる教材である。「総合実践」とは、模擬的に商店部同士と取引を行い、また、各種商業機関、銀行、倉庫、保険、運送などの各機関との書類のやりとりを通して、事務の手続を修得し、取引の流れを理解していく学習で、旧小樽高商(現小樽商大)が開発したものともいわれている。この内容を精選し、単なる後始末的な事務から、経営に必要な情報を利用する事務へと内容の現代化を図ったものである。
- 北海道情報大学の論文
著者
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