防災および災害対策に有効な情報ネットワーク・システム(<特集>若手の会)
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概要
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2004年に相次いで発生した大災害以降、政府、地方公共団体、自治体関係者、および多数の国民は、災害に対し適切な対策を講じなければならないという強い認識を持ち始めている。こうした災害による被害をできるだけ減少させるには、災害発生後の迅速な支援活動等のみでなく、それ以上に平常時における防災対策が重要である。本稿では、よりよい防災計画のために、災害が発生すると想定される地域の詳細情報を伝達するのに、どのような情報ネットワーク・システムが導入されればよいかについて述べる。あわせて、現在、東海三県を拠点として活動している二つの災害ボランティア団体が行っているネットワーク作りとそれを支援する情報ネットワーク・システムのあり方についても提言する。
- 2006-03-16
著者
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