The Attitude of Student Nurses to Truth-Telling
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概要
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看護学生の外科病棟における実習は,3週間に渡る。医師から患者および患者家族に村する病気の説明内容を知ることは,学生の実習にどのような影響を与えるかを研究した。対象は,看護学科3年の学生23名であった。調査期間は,2000年6月19日〜11月30日であった。研究について説明し,承諾を得た看護学生に対し,患者へのケア,患者・患者家族への相応について報告を受けた。看護学生の心理的アプローチは,3つのカテゴリー(積極的相応・消極的対応・どちらでもない)に分類さた。た受け持ち患者の手術前説明に同席しなかった学生は,医師からの説明に対する患者の理解程度が不明であることから,積極的支援ができない傾向にあった。一方,受け持ち患者の手術前説明に同席した学生は説明内容を認識しているため,励ましの言葉や早期離床に向けた積極的支援,共感的態度といった対応ができる傾向にあった。
- 2004-02-20
著者
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Maruyama Masami
Kyushu University School of health Sciences
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Maruyama Masami
Kyushu University School Of Health Sciences Faculty Of Medicine
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