賃貸不動産の譲渡と賃貸借の帰趨 : BGB起草前のドイツにおける法制度を中心として
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概要
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賃貸中の不動産が譲渡されると、賃借人にとっては、不動産の利用を継続することができるかという問題が生じる。この問題に関する法は、「売買は賃貸借を破る」の原則を採用するものと、「売買は賃貸借を破らず」の原則を採用するものとに分かれる。本稿では、18世紀から19世紀にかけてのドイツにおける立法と民法草案を主たる対象として、この問題に関する法制度を整理するとともに、それぞれの法制度の比較を試みる。
- 岩手県立大学の論文
- 2004-02-10
著者
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