ファジィモルフォロジによる曖昧画像からの特徴検出法とその応用(ソフトコンピューティング及び一般)
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概要
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ファジィモルフォロジは、一般的に曖昧な画像からの特徴抽出法として知られている。ファジィモルフォロジは対象画像とある一定の形状と値を持った構造要素の集合演算であり、構造要素のサイズ、形状及びその値は演算前に予め選定する必要があるとともに、その選定結果は処理画像に大きな影響を及ぼす。このためにファジィモルフォロジを画像処理検査システムへ応用することは難しい。本研究では、対象とする画像の局所的特徴を求めることで、サイズ、形状及びその値が動的に変化するファジィ適応型構造要素を用いたファジィモルフォロジによる曖昧画像からの特徴抽出法と画像処理システムへの応用を検討する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2006-03-15
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