凍結・解凍にともなうホタテガイ貝柱の組織変化
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概要
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ホタテガイ貝柱を材料として、凍結・解凍条件の違いによる組織ならびにタンパク質の電気泳動パターンの変化を調べた。試料を家庭用冷凍庫と同程度の-20℃で凍結したところ緩慢凍結となり、筋線維間に大型の氷結晶を生じ、組織像に著しい変化が起こった。この凍結試料に対し、緩慢あるいは急速解凍を行ったところ、いずれの方法においても同程度に、組織構造の復元が認められた。また、緩慢解凍を行った試料では、未凍結試料および急速解凍試料と比べ、α-アクチニンに相当するタンパク質バンドの減弱が認められた。
- 1998-03-03
論文 | ランダム
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