高磁場MRI(4.7テスラ)を用いた猫股関節の描出(短報)(外科学)
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概要
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高磁場MRIを用いて,猫股関節の描出を試みた.プロトン密度強調画像では,正常な股関節の大腿骨頭および寛骨の軟骨下骨が鮮明に描出された.プロトン密度強調およびT2強調画像では,関節軟骨が描出されたが,肉眼検査で確認された軽度の軟骨病変は,描出することができなかった.高磁場MRIは,猫股関節の変性性関節疾患に付随する軟骨下骨の変化の評価には有効であるが,軽度の軟骨病変の評価は,難しいと思われた.
- 社団法人日本獣医学会の論文
著者
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神志那 弘明
フロリダ大学獣医学部小動物臨床学科
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宮林 孝仁
フロリダ大学獣医学部小動物臨床学科
-
CLEMMONS Roger
フロリダ大学獣医学部小動物臨床学科
-
Uhl Elizabeth
フロリダ大学獣医学部病理生物学学科
-
Uhl E.w.
米国
-
FARESE James
フロリダ大学獣医学部小動物臨床学科
-
SILVER Xeve
フロリダ大学獣医学部生化学分子生物学学科
-
Clemmons R
フロリダ大学獣医学部小動物臨床学科
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