わが国の「形式潭」について : 稲田浩二・ほか『日本昔話通観』(同朋舎) を基に
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概要
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昔話を語っていると, 聞き手が次々ど新しい話を要求してくる. そろそろやめたいど思っても, 聞き手がそれを承知しない. そのようなとき, 語り手が話を中止するため, 同じ語句を反復したり, 意味のない内容を語ったりして, 聞き手に「語り手はもう語ることをやめたいのだな」と, それとなく知らしめる. そのような種類の話型を「形式諏」と称する. 本稿では, そのようなわが国の形式謳について考察したものである.
- 鳥取短期大学の論文
- 2004-12-01
鳥取短期大学 | 論文
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