女子短大生の1年間の踵骨骨密度に影響を及ぼす因子について
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概要
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女子短大生の1年間の踵骨骨密度の変化とその変化に関わる要因として運動状況, 食生活との関連について検討した. その結果, 骨密度は1年間で有意に減少し,測定後の行動変容との関係では「運動するようになった」, 「食事を規則的に摂取するようになった」, 「牛乳を飲用するようになった」群は変化率が小さく増加を示した. これらの結果より, 毎日の食事に注意し, しかも効果的な運動を行うことによって踵骨骨密度を高め, 維持していくことができるものと考えられた.
- 鳥取短期大学の論文
- 2004-06-01