戦後家族法の出発点 (2) : 民法改正過程における「家」の論理の諸相
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概要
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戦後家族法は, 明治民法の改正として成立した. 改正過程においては, 戦前の「家」制度をそのまま維持しようとする反動的な立場, 旧制度に多少の修正を加えるだけで実質的にこれを維持する立場, 国民感情にも配慮しつつ旧勢力と妥協して改正の実現を図る立場, 法的にも社会的にも旧制度を廃棄して近代的な家族関係を樹立しようとする立場が, それぞれの論理を展開して相争った.その様相を概観する.
- 鳥取短期大学の論文
- 2004-06-01
鳥取短期大学 | 論文
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